写真は、玉川の素材を盛り込み、地域の方のアドバイスを取り入れて完成した「玉むすび」です。玉川の美味しい米と食材、地域の方と子どもたちとのご縁を形にすべく、心を込めて手むすびした、玉川のおむすびです。

　6年生は、これまでの学習で玉川の地域の自然や人、文化や歴史のよさや素晴らしさをたくさん学んできました。そして、それを何か形にできないかと考え、玉川のよさを盛り込んだ玉川のおむすび「玉むすび」を作ろうということになりました。

　自分たちで考えたおむすびを、実際に作って試食しながらこれでベストと思えるものを作りました。そして、先生方にも試食してもらい、アドバイスをもらい、改良をしました。

「先生たちも美味しいっていってくれたから、完成でいいんじゃない？」
「いや、地域の人たちが認めてくれないとダメなんじゃない？」
「どうしよう・・・」

　子どもたちは、地域の方々にも試食してもらって、アドバイスを求めることにしました。まちづくり協議会の皆さんに協力していただき、たくさんのアドバイスを頂きました。そして完成したのが、写真の「玉むすび」です。

　3種それぞれに、玉川らしさが出て美味しいおむすびができました。地域とのご縁が形になった「玉むすび」。この玉むすびが、みんなを結ぶかけ橋になってほしいと願う子どもたちは、これを地域の皆さんに食べてほしいと、その計画も立てています。計画が形になり、地域の皆様にご恩返しができるよう、準備中です。