23-175 ユネスコスクールってなあに? 2024-01-18 18:35:53

 玉川小学校はユネスコスクールです。ユネスコスクールとは、ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念、平和や国際的な連携を実現することをめざす学校のことです。大牟田市は2012年に全ての大牟田市立小・中・特別支援学校が認定・加盟しました。

 とはいっても、一体どのようなことをしたらユネスコスクールなのか、子どもたちにはあまりピンとこないだろうということで、今日のユネスコスクール記念集会で、玉川小学校で行っているどんな教育活動がそれに当たるのか説明しました。
 そしてその後で、代表として3年生は玉川の野草の学習を、5年生は米はかり踊りの発表を行いました。これらは、SDGs17のゴールの「緑の豊かさを守ろう」「住み続けられる町づくりを」といった姿をめざす取組です。
 簡単に言うと、この玉川が、日本が、世界が抱える問題をみんなで解決し、将来にわたって、みんなが豊かに幸せに暮らしていくための取組です。持続可能な社会の創り手を育てていくということです。

 これは、総合的な学習だけで取り組んでいくことではなく、全ての教育活動の中で育てていく力です。これまでの大人たちが残した問題を、今の子どもたちが考え、実践しようとしています。私たち大人も、子どもたちに任せるのではなく、共に取り組み、将来多くの地球規模の課題が解決されていくことをめざしていかなくてはなりませんね。

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