玉川小学校では、1年生から6年生までが集まって、自分たちのよさや課題を出し合って、よりよい玉川小学校にするために、みんなで知恵を出し合い、実行するための玉っ子ミーティングを行っています。

　今日は、明日の水曜5校時に行う玉っ子ミーティングのために、５．６年が集まって議題を何にするか話し合いました。

「やっぱり、お客様にはまだあいさつができていないから、あいさつについて話し合ったら？」
「でも、あいさつはずっと取り組んでるけどなかなかいっぺんに改善しないよね。これは、コツコツみんなで取り組んでいくことで力が付くことかもしれない。」
「そうだね。最近寒くなって、外遊びが減ってることも気になるよ。」
「ボランティアする人も決まってきているよ。」

　５．６年生は、玉川小学校を今よりもっとよい学校にするために、まず何に取り組んだらいいのか、みんなで取り組めることは何か、できたかできていないかがはっきり分かるのはどんなことかなど、いろいろな視点で、明日の議題を話し合っています。すばらしいリーダーに育っている５．６年を見て、本当に嬉しくなりました。

　学校をつくっているのは誰でしょうか？それは紛れもなく、子どもたちであり、教員集団であり、保護者の皆様であり、地域の皆様です。つまり、学校に関わる全ての人がその学校の校風や在り方をつくっていると思います。その中でも、子ども自身が「こんな学校をつくりたい！」と願い、それをみんなでつくっていこうとしている玉川小学校の子どもたちを、私は誇りに思います。
　学校をつくっている一人一人が、めざすところを一つにして、心一つに頑張ることができれば、玉川小学校はより素敵な学校に成長しますね。明日の玉っ子ミーティングがとても楽しみです。