長かった2学期が今日で終わりました。大変寒い終業式になりましたが、誰一人欠席することなく全員が揃ってこの日が迎えられたことを、有り難く嬉しく思います。

　2学期をふり返ると、「自らつなぎ、つながる力の育成」を、どのくらい進めることができたかなぁと思います。
　他者とつながるためのスタートとしての「あいさつ」は、地域の方やお客様にもほめて頂けるほどになりました。
　これまでの玉川小学校のよき伝統である「ボランティア」も、多くの子どもたちが空いた時間、学校のため、みんなのために進んで動く姿が見られました。
　学びをつなぐための「交流や発表」も、積極的な姿がどの学級でも見られるようになり、子どもたちの成長を感じた2学期でした。

　今日の終業式では、そんな成長を確かめ合いながら、課題として「続けること」と「自分で考えて動くこと」を確認しました。言われたことは素直に実行する子どもたちですが、それを継続したり、言われなくても自分で考えて行動したりすることができる子どもはまだわずかです。3学期は成長の反面明らかになった課題を、またみんなで解決できるように取り組んでいきたいと思います。

　2学期は行事や取組が多く、保護者の皆様や地域の皆様にたくさん助けていただきました。皆様のお陰で、子どもたちもいろいろな体験や学びを得ることができました。本当にありがとうございました。3学期も変わらぬご支援を賜りますようお願いいたします。どうぞ、よいお年をお迎えください。