8月6日(水)午前、平和授業として、大牟田朗読の会の塚本恵美子様をお招きし、
「原爆の火」(作: 岩崎 京子 絵: 毛利まさみち 出版社: 新日本出版社)を朗読していただきました。
この話は、八女郡星野村(現 八女市星野村)出身の故・山本達雄さんが、1945年8月、兵士として、原爆投下直後の広島に赴いた山本さんが「原爆の残り火」をふるさと(星野村)に持ち帰り、激しい怒りと憎しみの思いで、この火を絶やすことなく灯し続けることで、親しい人たちを奪った恨みの火が、年月を経て平和を望む誓いの火となるまでの話が描かれていました。この朗読を通して、原爆の恐ろしさを知るだけでなく、今、世界で起きている事実にも目を向けることで平和を守る力、大切さを考える貴重な時間となりました。
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