本校では毎月、朝の一斉読書週間を設け、朝読書に取り組んでいます。今朝は、校内放送による一斉読書「おーい　でてこーい」（星 新一著）を行いましたが、３年の教室では、図書委員による朗読を聞きながら黙読する子どもの姿が見られました。
　朝読書には、（１）「語彙力の向上」（読書を通じて語彙力が高まり、新しい言葉や表現を学ぶことで、コミュニケーション能力が向上します。）（２）「人の話を聞けるようになる」（読書は物語やキャラクターの視点を理解する手段で、これにより他人の視点を理解し、人の話を聞くスキルが向上します。）（３）「社会性の高まり」（子供の頃に読書をした人は、大人になってからもコミュニケーション能力や社会性の高さが報告されています。読書はスムーズな人間関係を築く能力を高めてくれます。）（４）「落ち着きと集中力の向上」（朝読書は日々の生活にリズムをもたらし、落ち着きと集中力を高めます。）（５）「認知能力と非認知能力の向上」（子供の頃の読書量が多い人は、意識・非認知能力と認知機能が高い傾向があります。）
　明日以降の朝の一斉読書では、生徒一人一人が選んだ本を読んでいきます。