卒業前の６年生が理科の学習の総まとめとして、寒緋桜の葉を使い「葉脈標本」作りに挑戦しました。理科を指導してくださっている藤岡先生が、事前に葉肉を溶かすところまで準備してくださっていましたので、子ども達は歯ブラシを使って、葉脈だけを残す作業を行いました。葉脈が切れないよう、トントンと軽く叩くようにして葉肉を落としていきます。子ども達はゴシゴシしたくなる衝動と戦いながら、上手に作っていきました。葉脈標本は、繊細にして命の強さを感じるとても素敵な仕上がりで、子ども達も大満足。卒業の記念に大事に持って帰りました。