6月6日に初任者指導教員の平野先生に道徳科の示範授業をしていただきました。
ねらいは、「嘘をつく自分が嫌だ」という気持ちが自分を正直にさせることが分かり、噓をついたりごまかしたりしないで、伸び伸びと明るい心で生活しようとする心情を育てることでした。
まず、導入では、児童たちの体験についてのアンケート結果から、自己を振り返らせ、めあてをつかませました。
その後、教材を読まれました。児童たちに考えてほしい所を強調して読まれていました。
児童たちに、一番考えたい人物の心情や行為について話し合わせ、中心場面を決めました。
児童たちは、人物の気持ちを考え、友達と考えを交流しました。
その中で、平野先生から「誰も見てないのに正直に言うの?」などの切り返しの発問があり、児童たちは、さらに考えを深めることができました。
この授業で児童たちに学ばせたいことは何かを明確にして、学習活動や発問を考えることが大切であると感じました。
また、児童相互の考えを伝え合い、他者理解することで道徳的価値理解が深まっていくとも感じました。
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