24-105 黒崎潟いね踊り 2024-10-09 07:26:12

 4日の3・4時間目に、4年生が、黒崎潟いね踊りの学習をしました。
 潟いね踊りは、黒崎地区に伝わる伝統芸能です。江戸時代から明治時代にかけて行われた干拓工事の厳しい労働を克服するために歌われた唄と、その干拓の作業の動作を表現した踊りで、地域の女性達によって継承されてきました。
 歌詞は作業、食べ物等が方言で表現されており、歌に合わせてハヤシが入るのが特徴です。踊りは潟を背負ってカゴで運ぶ「潟いね」と呼ばれる作業の動作をするイネカタさん、鍬で潟を切り、潟をカゴにいれる所作をするガタ切りさんからなり、ガタ切りさんを中心に円になって踊ります。
 歌に合わせて干拓の作業がユーモアたっぷりに演じられ、単調なリズムの中にもたくましい生命力と大自然への哀愁が秘められています。

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