今日、5年生が6月に手植えした田んぼの稲を、田んぼの会の方が持ってきてくださいました。毎日暑くて、学校から距離のある田んぼにはなかなか来られないだろうと、8月中旬に出穂した稲穂を持ってきてくださったのです。本当に有り難いことです。
残念なことに、5年生は学級閉鎖中で直接お話を聞いたり、お礼を言ったりできなかったのですが、担任が代表で受け取り、稲の様子を聞くことができました。大変暑い夏だったけれど、三池山からの水は冷たく稲が元気に育ったことや、農薬を使わないので病害虫が心配だったけれど、すくすくと育っていることをお聞きしました。
稲が元気に育っているのは、地域の皆さんが水の管理をしてくださったり、様子を毎日見に行ってくださったり、子どもたちの見えないところでお世話をしてくださっているお陰です。そんな見えないところを、子どもたちに気づかせたり、伝えたりするのが私たち大人の役目です。
学級閉鎖が明けて、子どもたちが学校に出てきたら、みんなで稲の様子を見に行ったり、田んぼの会の方にお話を聞きに行ったりする予定です。そのときに子どもたちから感謝の気持ちが伝えられるようにしたいと思います。
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