金曜日の6校時、低学年の先生も校長・教頭・教務主任もみんな、4.5年生の教室や学習室に分かれて子どもたちの指導をします。学力アップの時間として、補充的な学習や発展的な学習など、その子に合った内容を極少人数で指導します。ただでさえ少人数の玉川小学校で、さらに人数を減らして手厚く指導できるのは、小規模校の強みです。そして、全員が全員の担任として、みんなで指導に当たっている玉川らしい光景でもあります。
「先生、ここが分かりません。」
「どうやって解いたらいいですか?」
少人数だからこそ、分からない、手助けがほしいと言いやすいようです。発展的な学習に取り組んでいる子どもも、解き方のコツや答え方をていねいに教えてもらい、どの教室も真剣に学んでいる姿が見られます。
どの子も、もっとわかりたい、できるようになりたいと思っています。週に1回ですが、日頃より先生に聞きやすい時間として子どもたちはいつも以上に頑張ります。少しずつ、学力と自信をつけられるよう頑張っています。
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