2学期が始まり、2週間が過ぎました。子どもたちの中には、ペースを取り戻し元気いっぱい登校している子どももいれば、朝は元気がなく体も心も目覚めていないのではと心配するような子どももいます。
昨日から、2学期の発育測定・視力検査が行われていました。検査の後、養護教諭が各学年の発達段階と課題に応じて、朝ご飯についての保健指導を行いました。
1、2年生は「朝ご飯で、元気列車を走らせよう」
3、4年生は「朝ご飯を見直そう」
5、6年生は「朝ご飯の働きについて」
という内容で、朝ご飯の役割や栄養素の働き、朝ご飯を食べるための工夫などについて子どもたちと話し合いながら指導を行っていました。
発育測定では1学期に比べ、どの子も身長が伸び、体重が増えていました。多い子では身長が約6cm伸びたり、体重が約5kg増えたり大きく成長していました。たった5ヶ月あまりでこれほど成長するのです。大人では考えられない成長の仕方ですね。それだけに、バランスの良い食事をきちんと摂ること、殊に頭や体のスイッチを入れる朝ご飯を食べることは、発達の真っ最中の子どもには大きな役目を担っていると考えられます。
私たちの体は、食べた物からできています。バランス良く、3食きちんと食べて、健康な体を作っていく力を子どもたちにもつけていきたいと思います。朝食に関しては、保護者の皆様のご協力が不可欠です。ご家庭でも、朝食について話し合ったり、栄養素について見直したりしていただき、子どもたちの健やかな体を、家庭と学校で共に育てていければと思います。
 |
|