国語の時間に書写があります。
低学年は硬筆ですが、３年生からは毛筆による書写もあります。

また、よく書道、習字、書写といった言い方をされますが、小学校の学習では「書写」をします。
書道は芸術的表現で、習字は正しい筆順で「とめ」「はね」「はらい」などを意識しながら、お手本などを真似て書くことと言われています。
書写も習字と目的は似ていますが、文字を整えて書くための視覚的要素を学ぶことが大事だそうです。つまり、書写は習字のように何回も書いて練習し文字を整えていくのではなく、お手本と自分の文字を比べて、どこをどのように修正したらお手本のような文字になるかを視覚的に考えて書くことに重きがおかれています。
３年生は「人」という字の右はらいと左はらいに気をつけて書きました。
５年生は「成長」という字の画の接し方に気をつけて書きました。
はらいや接し方について考え、ポイントに気づくとお手本のような文字に近づいていくことができそうです。