いよいよ後期が始まりました。つい先週までは前期でしたので、後期が始まったという実感はないかもしれませんね。

後期は、重点目標「認め合い、学び合う子ども」を実現するために、「認め合い」にも力を入れたいと思っています。

「認め合う」には、お互いのことを知り、自分との「ちがい」を受け入れ、相手に寄り添う気持ちを持つことが大切です。そのためには、ステップがあると思います。１つ目のステップは「聴く」、２つ目は「そうだったのだね。」と受け止める、３つ目は「相手はどう感じているかな？」と想像し理解しようとする、この３つのステップです。

そのためには、「どうしてそう思ったの？」「どんな気持ちだったの？」と相手の思いや考えを質問してみることが大切です。そうした質問が、学習中の対話活動の中で自然と出てくるようになると「認め合い、学び合う子ども」になっていくのではないかと思います。