6月11日(水)に、６年生を対象とした「租税教室」が行われました。「税金って何だろう？」「税金でどんな仕組みになっているのだろう？」といった、児童の疑問を解消したり、関心を高めたりするために、税の意義や役割、財政の現状や今後の在り方についてゲストティーチャーの方々に説明していただきました。

初めに、そもそも税金とはなんなのか、ということについてお話を聞きました。子供たちにとって比較的身近な消費税以外にも、さまざまな税金があって、それが生活の至る所に還元されていることを知ることができました。さらに、もしも世界に税金がなかったらどうなるのか、という映像資料を見て考えを深めました。
学習を通して、医療・福祉、交通などの安全面はもとより、自分たちが普段使っている教科書や学校の備品などについても税金で賄われていることに驚きながら関心を高めた子供たちは、気づいたことを積極的に発表していました。
これを機会に身の回りのさまざまなところに目を向けて、税金の意義や役割についてより理解を深め、関心を高めていけるといいですね。