2年生が生活科の学習で、水を抜いた学校のプールにヤゴを探しに行きました。ヤゴとは、トンボの幼虫のことですね。
体育科で水泳の学習が行われない期間のプールは、たくさんの生き物が暮らす自然環境に変身しています。子供たちは、自分たちの知らない姿をしているプールに驚いていました。
初めは「冷たい!」や「汚い〜!」など、プールの水についての感想を述べていた子供たちも、網に入った泥を手でかき分けて生き物を探し始めると、ヤゴやアメンボ、ミズカマキリといった生き物を次々に見つけていました。
身近な自然環境に全身で関わり楽しんでいた子供たち。終了の笛が鳴ると口々に、「え〜! まだしたい!」と言っていましたが、きちんと指示を聞いて体を洗ったり片付けをしたりすることができました。
捕まえたヤゴは、2年生の教室前の廊下にいます。大切に観察して、自然に親しむ心を育てていきましょう。
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