6年生が総合的な学習の時間にバリアフリーの学習を行っています。この日は、市役所から講師の方に来ていただき、実際に車椅子と白杖の体験をしました。
事前のお話の中で、介助をする人に気をつけてほしいことをいくつか挙げられました。
車椅子の介助のポイントは、声かけをすること、急な坂道は後ろ向きに降ることだそうです。
白杖の介助のポイントは、声かけをすること、白杖を持っている反対側から介助することだそうです。
どちらの場合でも、安全に道を通るためには、声かけを絶やさないことがとても大切でした。
実際に体験が始まると、子供たちは口々にたくさんの気づきを言い合っていました。
「坂道を後ろ向きに進むのが怖い!」
「こんなところにも点字ブロックがあるんだな」
「車椅子を自分で運転するのが難しい」
「壁にぶつかったけど、白杖が先にぶつかったからよかった」
生活の中で見かける車椅子ユーザーや目が不自由な方の気持ちに、体験を通してグッと近づくことができたようです。これからの学習にどのように生かされるのか、とても楽しみですね。
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