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教頭 三浦です。
ウールラボの授業で、衝撃を受けた質問がありました。
それは、
「日本国内で春になると、羊（ひつじ）の毛を刈るのは何故でしょう？」
です。
私は頭の中で、”毛を買って糸にして、服を作るためでしょう！”とピンッと来ました。でも間違いだったのです…。
答えは”毛を刈らないと毛が伸び続け、羊が動くのもつらくなり、病気になってしまうから”だそうです。
日本の羊の毛を使って服を作ることはないそうです。ビックリです。
では何故羊を飼うのでしょう？
さて、服用には日本製ではなく、海外から羊の毛を輸入し、それを利用しているとのこと。その羊の毛を２人に１つずつ用意していただき、糸づくりに挑戦。
最初に見本を見せてくれました。
毛を引き出し、ねじって、また引き出して・・・とあっという間に２ｍくらいの長さの糸ができました。
さて、実習。
思うように一定の太さになりません。太くなり、そして、３０�僂�らいで切れてしまいます。見本で見せてくれたくらいに長く糸を作れたペアもありましたが、気を抜いたのか、私が写真を撮ったすぐ後に切れてしまいました。
とても楽しそうに、糸づくりに挑戦していました。
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