3年生から6年生まで、スマホやネットの使い方について規範意識教室がありました。
　講師の方から、健やかに育つのに大切なこととして、体を動かして遊ぶこと、メディアを消してよく噛んで楽しく食べること、体や心を休め考える力や成長を促すためによく眠ることが挙げられました。
　スマホやネットやゲームには依存性があり、本校の生活アンケートでも長時間使用していると答えた児童は少なくありません。目や耳が悪くなるだけでなく、悪い姿勢が続き首肩頭の痛みにもつながるそうです。また、脳にも影響が出て、考える力や感情をコントロールする力が低下してしまうそうです。
　さらに、よくあるSNSトラブルを2例教えていただきました。一つは、知っている人達の中だけでやりとりしているつもりでも、気づかないうちに広がり、悪意をもった人のところまで拡散する場合。もう一つは、直接話せば声や表情などで気持ちが伝わるのに、文字だけだと誤解を生んでしまう場合です。
　子ども達は、真剣に話を聞いていました。子どもの健やかな成長のため、ご家庭でもスマホやゲームやネットの使うルールを決めていただき、ご指導をお願いしたします。