25-125 4年生 国語科「ごんぎつね」をとおして気持ちの変化がわかる言葉に目をつけて読みを深めました 2025-09-10 16:44:23

 本日、4年生では、国語科の授業公開を行い、子供たちがみんなで読みを深めていきました。
 子供たちは、いたずらばかりしていた登場人物の小ぎつね「ごん」が、とりかえしのつかないいたずらをしてしまった「兵十」に何度もつぐないを続ける理由を読み深めました。子供たちは、つぐないをするごんの気持ちが分かる言葉(行動・会話・情景を表す言葉)に着目して、線を引きながら根拠を明確にして、自分の考えを書いていきました。そして、みんなで考えを交流し、「自分と同じ一人ぼっちになった兵十をかわいそうに思うごん」、「今までのいたずらを悔いているごん」、「償いを重ねるごとに兵十に喜んでほしい思いが高まったごん」など、気持ちが大きく変化していることを読み深めていきました。
 次の時間は、この自分の償う行為を兵十がどう思っているかが気になり、見つからないように後をつけていくごんの気持ちの変化を読み深めていきます。4年生の今後の読みが楽しみです。

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