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毎年、この時期になると日本各地で水難事故が多発します。
本校では、万が一の際に落ち着いて行動する力を育てる「命の授業」として着衣水泳の授業を行っています。
まず、「服を着た状態で水に入ると、どれだけ動きにくいか」を体験させます。次に、着衣水泳で最も重要な「浮いて待つ」の体験をさせます。どんなに泳ぎがうまい子でも、服を着たまま泳ぐと服の重みで疲れてしまい、体力を消耗して命取りになりかねません。
そこで、効果的なのがペットボトルを使った浮力体験です。空のペットボトルを使い、次の手順で「背浮き」の指導を行いました。
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��顔をしっかり上げて水面に出す（視線は空へ）
��手足の力を抜く（緊張しない）
�ぢ�を吐きながら、ゆったりと呼吸を整える
最初は、うまく浮くことができず不安でいっぱいだった子供たちですが、コツをつかむと長い時間浮く姿が見られるようになりました。
あと３日で夏休みです。夏休みには、海や川などで水遊びを楽しまれるご家庭もあるかと思います。どうぞ、お子様の安全管理をしっかり行われ、楽しく充実した夏休みを過されてください。
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