大牟田市では、人権感覚の豊な子供を育てるために、人権・同和教育カリキュラムの授業を実施しています。本年度は、高学年に続いて中学年の人権・同和教育カリキュラムが作成されたので、その検証授業を4年生で行いました。
車いすで町を移動する中で段差の不便さを感じる主人公が、その解消をめざし、どんなことを考え、どのような行動をとったのかを考える学習でした。
子供たちは、「段差で困るのは車いすで生活する人だけでなく、お年寄りや妊婦さん、ベビーカーを押す人たちなど他にも沢山います。」と社会のバリア(しょうがい)で困る多様な人たちに気づき、みんなが便利な生活をおくる視点から改善策を考えることの大切さを学びました。本日の学びをこれからの生活の中で生かしていけるようにしていきます。
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